若松の未来をつくる推進協議会(事務局:若松区役所)では、若松区内の高校生を対象とした「企業見学ツアー」が開催されました。
この取り組みは、高校の授業の一環として地元企業を実際に見学し、地域で働くことの意義ややりがいを感じてもらうことを目的としています。
今回、弊社には若松区にある高陵高校の3年生26名の生徒さんが来社されました。
まずは社長より、弊社の経営理念や主な事業内容、職場環境について、動画を交えながらご紹介。
続いて、工場内へ移動し、大型タンクの製作現場や、鉄製の箱を実際に作るデモンストレーションなど、実際の作業の様子を間近で見学していただきました。
真剣なまなざしで作業の一つひとつを見つめる姿がとても印象的でした。
見学の後は、リラックスした雰囲気の中でアイスを囲んでの歓談タイムを実施。溶接に興味を持った生徒さんには、さらに別の製作現場もご案内しました。
わずかな時間ではありましたが、生徒の皆さんが実際の「働く現場」に触れることで、ものづくりの楽しさや技術職のやりがいを少しでも感じてもらえたのではないかと感じています。
これからも、地域の教育機関や行政と連携しながら、若い世代に「地元で働く選択肢」を届ける取り組みを大切にしてまいります。